About
【わたしとリーディング】
私は幼いころから感受性が豊かで、感情の起伏が大きいタイプでした。
生まれながらの直感体質で、学生時代の一時期は霊媒体質というユニークな個性でした。
その上、形式ばった作業やルーチンは大の苦手で、イヤなこと、
間違っていると感じたことは、相手が誰であれ口にしてしまうタイプだったために、
どこにも勤まるタイプではありませんでした。
どこにいても、誰といても ”自分の居場所はここではない。”
という感覚を持ち続けていました。
そんな生きづらさを抱えていた私は20代になったばかりの頃、
一人の女性メンター(仕事上の上司であり恩師)に出会います。
ある日メンターとのさりげない会話の中で数秘術をつかった個性診断をしてもらい、
今まであった生きづらさの原因を一気に理解するという経験をしました。
今まであった重苦しさが嘘のように消え、すっと呼吸がしやすくなり、
視野が開けたあの感覚は今でも忘れられません。
生きにくいと感じていた自分の個性を、このとき初めて肯定できたのです。
物心つくころから抱えていた母との軋轢、父との関わり、妹との関係・・・
これら家族との関係もリーディングでようやく理解することができました。

【数秘術】
その後、メンターから数秘術を教えてもらいました。
彼女の数秘術は数字を体感で理解している、いわば直感的・右脳的なアプローチでした。
その日から私にとって、数秘術は大切なツールとなりました。
経営者でありながら、スピリチュアルなセンスを持ち合わせている数人のメンターには自分の生き方や捉え方の歪みの修正を含め、多くのサポートをしてもらいました。
当時の私では到底理解できないことの連続でしたが、それは今ようやく理解できることばかりです。
パートナーと結婚する際も、完全なる性格の不一致は最初から明らかであり、古くからの知人からは「即、離婚。」とまで言われていたほどです。
もちろんパートナーと理解し合うには様々な衝突と会話を繰り返してきましたが、今となってはパートナーとの不一致は社会性に乏しい私が、この世界で生きていくために与えられたギフトであると充分に理解しています。
その後、多くの方のリーディングをしていく中で、似たもの夫婦や正反対の親子など、ひとつとして同じパターンがないことを知っています。それと同時に、すべてが完璧に作用し合っているその精度を身をもって理解しています。
【ルーンの石】
私のリーディングではルーンの石(ルーンストーン)をよく使います。
ルーンの素晴らしいところは、自分の本当の声を聞かせてくれるところです。
ルーン文字は、かつて神託に使われていた歴史を持つようですが、
私は自分との対話のためにルーンを使います。
” 自分の本当の声を生きること ” を大切にしている私にとって、ルーンはなくてはならないものです。
今年のテーマは? 解決のヒントは?といった抽象度の高い質問から、AとBどちらが良いか?といった進路や日々の選択などの具体的な質問まで幅広く使えるルーンは実生活に即したツールです。


【オラクルカード】
オラクルカードは、繰り返してしまうネガティブなパターンや何かモヤモヤとした掴みどころのないもの、長年心にあることで無駄に肥大化してしまったこれらの正体を明らかにしてくれる頼もしい存在です。
なんだか怖いと感じていながらも、見てみぬふりを続けてきた ” 正体不明の影は一体なにか? ” を明らかにする素晴らしいツールです。
影の正体は、◯◯でした。とシンプルに答えてくれるのです。
正体が分かったときのスッキリ感はかけがえのないもの。
原因不明の正体が明らかになって問題自体が即解決するわけではありませんが、この問題の根っこが見えることで解決に一歩ぐっと近づきます。
【Life Readingとは】
Life Readingでは私が導き答えを出すのではなく、あなた自身で答えを出すのが特徴です。
” 本当のあなたはこう言っていますよ ” という内なる声を通訳するのが私、といったイメージです。
問題の原因。そのほとんどは自分にあります。
私の好きな本に、ライフヒーリング(ルイーズ・L・ヘイ著)というものがあります。
体の不調、事故にいたるまで、(それらを遺伝や習慣、運の悪さという捉え方をせず)
自分の内面の現れであると書いている本なのですが、その本を通じて、まず自分を見ることの大切さを知りました。
子どもが育てにくい・パートナーに腹が立つ・職場にいるある人が苦手・・・等、
多くの人はまず相手を原因と見なし、相手をどうにかしようとしますが、当セッションではまず自分を見ます。
リーディングで使用するツールたちは、「あなた自身にすでに最良の答えがあり、問題を解決する力がある。」といつも教えてくれます。
◯生きやすくなる・ラクになる
◯問題の本質がわかる
◯自分の本当の声を生きられる
これらはリーディングを通じて得られるほんの一部ですが、あくまでリーディングは自分との遊びです。自分に聞けるって楽しいことです。
生きづらかったかつての私にとって、周りは敵だらけでした。
理解してくれない母への怒り、無関心な父への失望、私とは違い何でも器用にこなす妹への嫉妬。こんなイメージです。
私は自分以外を原因(敵)と見なしていたので、周りに心許せる安らぎのようなものはありませんでした。
しかし、今は自分と会話し、一番大切にしているので、 ” 自分はここではない ” というあの感覚はもうありません。
完全不一致のパートナーはギフトであり、全く個性の違う娘の存在は、凝り固まってしまった自分の枠を押し広げる素晴らしい助っ人です。
両親や妹とも、私が敵味方というフィールドから下りたことで、今はフラットに何でも話せる関係にまで改善しました。
それもこれもすべては、あらゆるご縁(出会い)のおかげだと思います。
Life Readingがあなたにとって、ひとつのご縁になれば幸いです。